メディア掲載情報

全国賃貸住宅新聞 2024.8.26発行

 

トコジラミの駆除依頼増加 専門業者に相談を推奨

国内でトコジラの発生が増加している。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために行われていた入国制限が撤廃させれ、海外からの人や荷物の流入が増加。それに紛れてトコジラミが持ち込まれたとみられる。ホテルや民泊といった宿泊施設のほか、賃貸住宅での被害も発生している。
トコジラミは体長5~8㎜カメムシ目の害虫だ。太陽光や照明を嫌うため日中は床板の裏側や家具・建具の隙間などに生息。夜間に活動し、寝ている人の血を吸う。刺されると激しいかゆみや発熱を引き起こす。
宿泊施設でトコジラミが発生すると、駆除が完了するまで3カ月間ほど部屋が売り止めとなるうえ宿泊予約サイトでの評価も下がり、被害額が大きくなる場合が多い。
ハウスクリーニングや害虫駆除を手がけるマイジョリティサービス(京都市)の芝田裕也社長は「市販の殺虫剤をまいても、トコジラミは部屋の隅や隣室に逃げることが多い。物件から完全に駆除するためには、専用薬剤の噴霧や熱処理をおこなうことができる専門業者に相談してほしい」と話す。
同社では、現在1カ月に10件ほどトコジラミ駆除の依頼を受ける。依頼は宿泊施設からのものが中心だが、一般の賃貸住宅での駆除依頼も増えているという。ホテルに滞在した人がトコジラミを自宅に持ち帰ってしまうケースもあるからだ。
同社では4月以降、賃貸管理会社2社と賃貸住宅オーナー1人からトコジラミ駆除の依頼を受けた。駆除の際には専用の薬剤の噴霧、スチーム熱処理、凍結処理などを行う。完全駆除の価格は約20万~30万円ほどだ。

PR TIMESにてトコジラミ記事掲載中

 

トコジラミ(南京虫)予防で事業リスク回避 発生前『定期点検・事前防除』サービスを開始

駆除現場から生まれた当サービス

宿泊事業者様よりトコジラミ駆除依頼を承り、客室売り再開までの苦しい過程を見ました。駆除費用計約35万円(3回)、客室売り止め期間(約2ヶ月)の売上見込み約180万円のような予期せぬ支出や損失だけでなく、今や全世界が書き込み閲覧できるクチコミの風評被害に頭を抱えておられました。

言い換えれば、これらのリスクを最小限に抑えることが出来れば、本来の売上や事業を守ることができます。事業リスクを軽減させるためには「発生前対策」が重要であると考え、定期点検・事前防除サービスを開始する運びとなりました。

定期点検・事前防除サービスの概要と特徴

「防除剤散布」と「目視点検」を三ヶ月毎に行います。家具を含む部屋全体に防除剤を散布し、目視確認することにより早期発見・早期駆除も可能とします。

トコジラミは他の害虫とは異なり、不衛生にしているから発生するわけではなく、人や荷物により持ち込まれ人の目に触れないような隙間などに潜伏します。不特定多数の人が出入りする宿泊施設では侵入を防ぐことは不可能で、空調設備が整っているホテルや旅館では、一年を通して快適な温度で過ごせるため、トコジラミの活発期(春・秋)だけに対策すれば良いというわけではありません。

定期的な点検・防除で、例えトコジラミを持ち込まれたとしても、繁殖を事前に抑え、重大な被害や事業リスクを未然にコントロールします。

定期点検・防除サービス(シングルタイプ一室)

 ・費用1,650円~

 ・防除剤散布と目視点検

 ・三か月毎目安

防除剤散布・目視点検

・薬剤の匂いは特段無いため、

 乾燥後2~3時間から客室使用が可能

・潜伏していそうな場所の目視確認

事前点検・防御をするメリット

最大限のメリットは、事業リスクを最小限に抑えることです。

まず、予期しない支出が挙げられます。駆除費用、駆除期間中の客室売り止めによる利益減少、被害者への損害賠償、家具・備品の買い替え費用などです。

救済はもちろんですが、昨今誰でもクチコミやSNSで発信できるためデジタルタトゥーとして残り、永続的な風評被害を受ける可能性も考えられます。

このようなリスクを事前にコントロールすることは、宿泊事業者様に本来の利益を残し、従業員が安心して働けることで、宿泊者により良い滞在時間のおもてなしを提供することに繋がります。

なぜ駆除と防除ではこんなに費用が違うのか?

強靭な生存力を持つトコジラミが発生・繁殖してしまうと、「完全に駆除する処理」をする必要があるため、防除費用より高くなります。

トコジラミの弱点である「熱」と「低温」を利用し、成虫・幼虫・卵・糞・死骸までも駆除処理を行い、完全駆除します。殺虫剤では、成虫や幼虫のトコジラミをA地点からB地点に移動させるだけで、なおかつ薬剤が効かず孵化する場合もあり一時的な駆除になってしまいます。

作業員も防護服で覆い、スチーム熱や凍結スプレーで、トコジラミの好む暗所・畳やフローリングの隙間・カーテン裏など部屋の隅々までしっかりと駆除し、最後に残留噴霧処理をしていきます。万が一孵化することを仮定して、薬剤入りカプセルを散布、捕獲シートも設置し経過を見ます。1~3ヶ月かけて成虫に成長するため、駆除施工はメンテナンスを含め平均3回行います。その間、客室は使用出来ません。

このような「完全駆除」は最後の砦として残しておき、しっかりと事前防除することで、事業リスクの一つである支出面は軽減されます。

駆除作業(シングルタイプ一室)

 ・費用55,000円~

 ・駆除回数平均3回

  *駆除期間中は、数週間~数ヶ月の客室売り止めとなります

【凍結処理】寝具、家具、畳下、畳表裏、備品など細かく噴霧

【熱処理】畳下、フロアマットなど丁寧にスチーム熱処理

【残留噴霧処理】天井から床、備品まで部屋の隅々まで噴霧

 

 

全国賃貸住宅新聞 企業研究vol.020 2019.7.1発行

メディア掲載

【「起業する」と決め、大学卒業後、すぐにマイジョリティサービスを立ち上げた芝田裕也社長。京都府・滋賀県においてハウスクリーニングや建物清掃をメーンに行っている。このほかインバウンド需要でにぎわう京都において簡易宿舎の運営や、ベットメイキング、害虫駆除を手掛けるなど事業を拡大している。今後の展開について話を聞いた。】

 

-大学を卒業してすぐに会社を立ち上げているのですね。

小学3年生のときに、父親が起業しましたが、子供ながらにあこがれと尊敬の念を抱いていました。いつか起業すると夢に見ながら大学生になり、飲食店やぐるなび(東京都千代田区)の新規企画獲得スタッフとして飛び込み営業から集金まで行うなどさまざまなアルバイトをやってきました。どんな業務も人並み以上にこなせたので、就職ではなく起業することを決心しました。当時、たまたま清掃のアルバイトをしていた友人を手伝うことになり、修行をしました。ハウスクリーニングという事業ならあまり初期費用をかけずビジネスができると思い、マイジョリティサービスを立ち上げました。

 

-ウェブサイトでの集客が奏功していると聞きました。

設立からしばらくは手探りでなんとか仕事をもらえていました。しかし、安心したのもつかの間、立ち上げから1年足らずでリーマン・ショックが発生。全くと言っていいほど仕事が取れなくなりました。鳴かず飛ばずでいた2010年、ある人から「ウェブサイトを充実させ、そこから集客したらどうだ」とアドバイスを受けました。当時は今以上に中小の清掃会社がウェブサイトを持つことはほとんどなく、社長が前に出てくること自体ありませんでした。
そこで、イメージキャラクターのごとく、自信を前面に出して、設立の経緯やあいさつ文を入れました。また、清掃代金の相場があるようでなかったため、料金表を作って公開したり、サービス内容が一目瞭然で分かるように写真を掲載して説明文を入れたりしました。すると、管理会社やオーナー、食品工場やメーカー、一般家庭、宗教法人など方々から受注が入り始めました。中には国宝の清掃を行うこともありました。
現在、売り上げ全体の25%がハウスクリーニングで管理会社やオーナーからの依頼が年々増加し、取引先は1000社を超えました。

 

-京都で簡易宿泊所の運営を行っているようですが稼働率など状況はどうですか。

宿泊施設を貸し出す人と借りたい人のマッチングサイト『Airbnb(エアビーアンドビー)』が黒船のごとく現れた15年、京都府内のマンション1棟をオーナーから転貸し、民泊の運営を行いました。同様に民泊営業している管理会社やオーナーなどからベットメイキングしてほしいと依頼が急増し、150件対応していました。そのため、一事業として部門を立ち上げることにしました。法整備された現在は、40件ほどの簡易宿舎ベットメイキングを行っています。
当社では簡易宿所を京都駅前、十条、烏丸などに次々と開業し、最大11棟運営していました。順調でしたがそれらの大半を売却し、18年、二条城近くにある大型の物件を手に入れました。『京都っ子』の名称で、月間200万円の収益が発生すると予想。期待をかけオープンしました。しかし、想定の3割ほどの売上しか出ず、毎月250万の赤字を出しました。それでもリカバリーできるだろうと数か月間、能天気に考えていました。しかし、4500万円あった貯蓄は250万円まで減りました。さらに追い打ちをかけるように、社員、幹部社員の退職が続き、人手不足の上に人件費の高騰などで一気に苦境に陥りました。清掃事業自体は安定しているというものの、このままではショートしてしまうと思い、経営の基本に戻って収入に対して支出が少ないように整理しました。京都ではビジネスホテルが次々と建設され、京町家や新築の一棟貸しも増えていて供給過多になっています。エリアの選定は当然ながら、しっかりとしたコンセプトや運営が非常に重要になっていると痛感しました。

 

-害虫駆除やハト対策など横展開をしていくそうですね。

清掃する中で、ゴキブリやネズミの駆除ができないかと以前から依頼がありました。ベットメイキングを行う簡易宿所においては、海外から持ち込まれたと思われる南京虫をどうにかできないかという相談を多く受けるようになりました。そこで18年、専門会社と提携しました。清掃を同時に賃貸住宅から民泊、工場などで幅広く提供できるよう対応しています。
また、害虫駆除だけでなく、クロスの張り替えや塗装による施工、カビ落としなどニーズに対応し、横展開できるよう体制を整えていく予定です。

 

-さまざまなサービスを提供する一方、対応エリアを京滋に絞っていますね。近畿一円や首都圏に進出して規模拡大も検討していますか。

あくまで、経営の柱は清掃で、自社施工で行っています。大手や幅広いエリアで展開する中堅の清掃会社と対抗しても勝ちようがありません。京都と滋賀という住宅、工場、神社仏閣、あるいはホテル、簡易宿舎があるエリアにおいてすぐ対応できるよう特化させています

 

-最後に一言お願いします。

先日、ウェブサイトのリニューアルを行いました。見やすさや検索のしやすさはもちろんですが、サービス内容や料金表示などさらなる細分化を図り、ユーザーからいただいた良い口コミ、悪い評価もすべて公開し、透明性を高めています。さらに現金や振り込み、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまな方法で支払いができ、各種ポイントがためられるようにするなど利用しやすくしています。「ユーザーの真のニーズとは何か」これを日々探求し、京滋エリアで清掃会社といえばマイジョリティサービスに依頼すれば間違いないといわれるよう努めていきます。

 

全国賃貸住宅新聞 2020.4.20発行

メディア掲載

コロナ発生施設の消毒対応 マイジョリティサービス 関西一円で

清掃会社のマイジョリティサービス(京都市)は新型コロナウイルス発生施設の消毒作業を行っている。
防護服を着用したスタッフが対応。清掃の手順や防護服の着脱など徹底。作業後は同社が運営するゲストハウスに隔離するという。
同社ではこれまでノロウイルスや食中毒が発生した施設で消毒作業を行ってきた。新型コロナウイルスについては2月から私鉄や政令指定都市の上下水道局などからの依頼があり、せこうしている。芝田裕也社長は「消毒エタノールがある程度調達できノウハウを身につけたため、関西一円で対応していきたい」と話す。費用は平米あたり200円(税別)。

全国賃貸住宅新聞 2016.3.28発行

メディア掲載

 

民泊支援強化にて事務所移転 マイジョリティサービス 物販販売も展開

清掃会社マイジョリティサービス(京都市)は民泊支援事業強化のため、事務所を長岡京から京都市内に移転した。
現在、月間700件手掛ける民泊向けのベッドメーキングに加え、理念のレンタルや訪日客への物販販売を展開する。同社ではグループウェアソフトのサイボウズや独自のシステムを活用してクラウド上で清掃業務を管理している。そのため、社内の円滑な情報共有を促し、顧客共有を促し、顧客の要望に迅速に対応できている。そのノウハウを生かしサービスを提供する。

全国賃貸住宅新聞 注目企業をクローズアップ 2013.7.15発行

メディア掲載

空室清掃年間約2000室 マイジョリティサービス スタッフ全員で情報を共有しすばやく対応

京都・滋賀のエリアでハウスクリーニングや空室清掃、共用部の定期清掃、賃貸の原状回復工事を提供しているマイジョリティサービス(京都府京都市)。空室清掃は年間2000室行っており、3月の繁忙期には1日で20室行うこともある。
同社はチラシや飛び込み営業などをせず、集客方法を自社のホームページに絞っている。経費を最低限に抑えているので、安価でサービスを提供することが可能だ。そのためホームページには特別力を入れている。トップページにエアコンクリーニングのページを作ったところ昨年の3倍問い合わせがあったのだという。
同社では、スタッフの自主性を尊重しているため、基本的に現場判断に任せている。担当者が現場を見て、提供先の利益に貢献するためにはどの清掃や工事が必要か判断して進めていく。また、提供先の物件の情報をデータ化し、スタッフが緊急時やクレームに素早く対応できるようにしている。自主性に任せるため、人材教育にも力を入れており、定期的に同社の芝田裕也社長と一対一で面談を行っている。社員は3か月に一度、パート・アルバイトは半年に一度。面談では、給与の話、職務態度、今度どうしていきたいかなどを話す。
今後は、現場の状況をデータ化し、スタッフ全員が把握して、次の仕事に動きやすいようなシステムをつくり、使用していく。

全国賃貸住宅新聞 2017.7.24発行

メディア掲載

 

【ホテル・民泊最前線~京都編~ 訪日観光客に人気の京都では、宿泊所不足から、ビジネスホテルが建設されたり、京町家や賃貸住宅などが簡易宿泊所として運営されたりとさまざまな動きがみられる。今回は簡易宿泊所の許可を取り事業展開する企業をいくつかとりあげる】

「宿泊需要が増加するとともにヘスとハウスの参入も増え、物件調達も取り合いになっている」と話すのは、清掃会社やベットメイキングを行うマイジョリティサービス(京都市)芝田裕也社長。4月にゲストハウスの運営に乗り出し、戸建て住宅を賃借して運営している。改修中の物件を含め、現在7棟開業している。
1か月の賃料相場が28万円以下と日々上昇しているという。「京都駅付近や河原町など人気エリアは特に高騰している。見極めて物件を増やしていきたい」(芝田社長)

 

2018年に起きた祇園のダクト火災について取材を受けました

ダクト清掃の必要性

ダクトは換気をする役割を担っているため飲食店・店舗などで必ず定期的に清掃を行う必要がある。また、調理施設、飲食店などは防火管理の為に条例で義務付けられており消防局は排気ダクトフードの清掃を定期的にすることを推奨している。
ダクト清掃は市販の薬品で汚れを落とすことが難しいため、ダクト清掃専用の薬品を用い清掃を行うことが必要となる。またダクト清掃を行う際、分解できるものはすべて取り外し清掃をすることでダクト本来の機能を果たす。
ダクト清掃を行う際、汚れを緩くするために火を使用し清掃を行うと火災の原因となるため火の使用は厳禁となる。

当社での、ダクト清掃費用は30,000円~100,000円程で施工。

ダクトフードの清掃メンテンナンスで火災からお店を守りましょう!京都・滋賀のダクト清掃なら当社へ!